おはこんばんちは、クリップメガネです。
今回はマンションでも「ソフトバンク光10G」を契約できたので契約前の確認と契約申し込みまでを紹介します。
ソフトバンク光10Gって?
「ソフトバンク光10G」はNTT東西が2020年から提供開始している「フレッツ光クロス」を利用したインターネットサービスで、現在は一部のエリアの戸建て向けに提供されています。
ただ、あくまで戸建て"向け"なだけであって、エリア内であれば場合によってはマンションやアパートなどでもフレッツ光クロスもソフトバンク光10Gも両方引くことができます。
マンションやアパートで10G回線を引く条件を確認
ここからは申し込み前に確認すべき条件を見ていきましょう。
1. 棟内光配線方式であること
まずはお住まいの集合住宅のインターネット回線の配線方式を確認する必要があります。
最近ではVDSLかケーブルTVか棟内光配線、または棟内LAN配線のいずれかかと思います。
いちばん簡単な確認方法としては家のどこかに光コンセントがあることです。
2. 賃貸の場合、大家さんの許可が降りること。
MDF室と呼ばれる、電話線などの配電盤があるのですがここにクロス用のスプリッターを取り付ける必要があり、その設置許可が必要になります。
これは申し込み後に事前調査がやってくるのでその結果を大家さんや管理会社に送って許可をもらう方法もあります。
3. 局舎からの線に空きがあること
一部のマンションでは局舎から複数の光回線が届います。そして、この回線に先述の専用スプリッターを取り付けるため空きが必要なのです。
ソフトバンク光10G申し込み
さて、ここまで確認したら次はいよいよ申し込みです。
お近くの家電量販店を複数回っていちばんお得なキャンペーンをやっている店舗で契約しましょう。
申し込み時は「マンションなんですけど、ソフトバンク光の10Gの回線を戸建てタイプで良いので引きたい」と話をして、エリア検索をしてもらいましょう。
そうすると上記条件を満たし、エリア内であれば「△調査が必要です」と表示されるかと思います。
一戸建てでも調査が必要らしいので「引けない場合がある」と説明を受けますが「理解しました」と言って手続きをしてもらいましょう。
また、おうち割光セットの適応には必要なオプションがありますので、よく聞きましょう。
事前調査って何するの?
さて、次は事前調査です。
当日になるとNTTの指定業者さんが紐を携えてやってきます。
まずは配電盤にスプリッターを設置するスペースがあるかと、局舎からの線が複数来ており、空きがあることを確認されます。
確認できたら、次に持ってきた紐をMDFから光コンセントの位置まで実際に通して配管を光ファイバーが通せるだけのスペースがあるか確認します。
これらが問題なく終わると「工事可能」として実際に光を配線する工事日程を決めることになります。
ちょっと長くなったので、次回開通工事と工事前に届いた機材もろもろの簡単な紹介をしようと思います。